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仕事のやる気が出ない原因と対処法

何だか仕事のやる気が出ない、モチベーションが上がらないと悩んでいる人が多いのではないでしょうか。仕事に誠実ではないから、そもそも無気力だからといったことではなく、誰にでもやる気が出ないタイミングはあります。

そこでこの記事では、仕事のやる気が出ない原因や対処法を詳しく解説します。自分で原因や対処法を見つけられない方はぜひ参考にしてみてください。

仕事のやる気が出ない人は多くいる

「仕事のやる気が出ないけど、他の人はきっと違うはず」「自分だけ仕事のやる気が出ないなんて良くない」など、自分だけ仕事のやる気が出ないことに悩んだり、後ろめたさを感じたりしている人が多いかもしれません。

実際は、仕事のやる気が出ない人は思ったよりも多くいて、決して悲観しすぎることはありません。

Biz Hitsが2020年に行った調査では、働き盛りの30代男女500人に、仕事のやる気が出ない理由やどのような職場環境・条件であればやる気が出るのかなどの質問をしました。

「仕事のやる気が出ないときがある」と答えたのは、500人中472人の94.4%です。ほとんどの人がやる気の出ないときがあると回答しており、誰もが経験していることがわかります。

仕事のやる気が出ないときがあると答えた人に、どのようなときやる気が出ないかを問うと、以下のようなランキングになりました。

1位:寝不足や体調不良
2位:残業が多い、忙しい、休みがない
3位:人間関係に問題がある
4位:頑張りが評価されない
5位:失敗した、怒られた
6位:給料が少ない
7位:やりたくない仕事、大変な仕事
8位:理不尽なことがあった
9位:プライベートで嫌なことがあった
10位:さぼっている人を見た、仕事が思うように進まない、成果が出ない

自分のコンディションが悪いときが最もやる気が出ないと回答され、それに次いで残業が多い、人間関係の問題、評価に納得できないなどの理由が続いていきます。

一方で、仕事のやる気が出る環境・条件については、以下の回答になりました。

1位:人間関係が良い
2位:仕事に見合った給料、給料が高い
3位:評価される
4位:休みが取れる、残業が少ない
5位:集中できる環境
6位:社員の士気が高い
7位:リモートワーク
8位:快適なオフィス
9位:期待される、褒められる
10位:意見を聞いてもらえる、仕事に裁量がある

やる気が出ない理由の中でも、人間関係の改善でやる気が出ると答えた人が最も多くなっています。待遇面の回答も多く、適切に評価され、それに見合った給料をもらえることがやる気につながるようです。

参考:【30代 仕事のやる気がでないときランキング&やる気を出す方法】500人アンケート調査

仕事のやる気がでない主な原因

仕事のやる気が出ない原因は、人によって様々です。そのため、自分に当てはまる原因を考えることが大切になってきます。

ここでは、主な原因を7つ詳しく見ていきましょう。

  • 心身の疲れ
  • 職場環境が良くない
  • 人間関係に悩みがある
  • プライベートで問題を抱えている
  • 評価に納得できない
  • 仕事に興味を持てない
  • 仕事がマンネリ化している

心身の疲れ

心身の疲れがあると、本来のパフォーマンスを発揮できなかったり、モチベーションを維持できなかったりする場合が多いです。

人間関係やノルマなどでストレスを抱えたり、残業や休日出勤が続いて疲労がたまったりすると、やる気を失いやすくなります。

環境に問題があることも考えられますが、本人の生活リズムが崩れている場合にも心身の疲れはたまりやすいです。

職場環境が良くない

職場環境が悪いと、会社のために頑張りたい、メンバーと一緒に成功したいといった前向きな気持ちが薄れてしまいます。

悪い職場環境の例には、労働時間が長い、休暇をとれない、上司を尊敬できない、やる気のないメンバーが多いなどがあります。

労働条件が悪く不満がたまっていると、会社のために努力する気持ちが少なくなりがちです。上司やメンバーなどの考え方や態度に影響されて、自らもやる気を失うこともあります。

人間関係に悩みがある

人間関係の悩みは多くの人が抱えていて、やる気を出すために改善したいと考えています。上司と上手く接することができない、同僚と打ち解けられない、部下とコミュニケーションが取りにくいなど、職場の人間関係の問題は様々です。

問題を抱えていると、「指摘して悪く思われたらどうしよう」とメンタルが後ろ向きになったり、我慢しているうちにストレスがたまったりして、やる気が低下してしまいます。

プライベートで問題を抱えている

プライベートの充実は、仕事のモチベーションに大きく関わる要素です。生活が安定していると、プライベートを維持するためにも仕事を頑張ろうと思うことができます。

一方で、家族や健康面、恋人や友人との人間関係などに問題を抱えていると、仕事中にも嫌なことが思い浮かび、仕事に支障が出てしまうケースがあります。

やる気のある人であっても、急なトラブルでモチベーションが下がることもあるので、管理者は従業員の変化に気を配ることが大切です。

評価に納得していない

一生懸命頑張っているのに評価が低かったり、評価と給料が見合っていなかったりすると、仕事のやる気が低下する人が多いです。

評価に納得できないと、仕事や自分自身を認めてもらえていないと感じやすく、「評価されないなら頑張る意味がない」と、モチベーションが下がってしまいます。

評価はされていても、給料が少ないと、やりがいを失うでしょう。仕事は、対価として給料を得て、人生を充実させることが目的のひとつであり、給与への不信感は会社への不満や諦めなどにもつながっていきます。

仕事に興味を持てない

仕事とのミスマッチがあり、興味を持てずやる気も湧いてこないことも少なくありません。誰もがやりたい仕事に携われるわけではなく、希望の会社に入ったとしても望んでいた職種に就けないこともあります。

また、社風や雰囲気に違和感を感じたり、自社の製品・サービスに惹かれなかったりした場合にも、興味とやる気を失ってしまいやすいです。

仕事がマンネリ化している

日々同じ仕事の繰り返しで、マンネリ化を感じている場合にもやる気が低下しやすいです。人間は刺激が欲しくなることがあり、職場と自宅の行き来に終始する日々に悲観的になったり、同じ仕事ばかりで飽きたりする場合があります。

これは、やる気や情熱のある人にも起きやすい原因です。当初の前向きなマインドが徐々に陰をひそめていき、漠然と仕事をこなす日々になってしまいます。

仕事のやる気がでない時の対処法

仕事のやる気が出ない原因と同じく、効果的な対処法も十人十色です。どのような対処法があるかを知って、自分に合うものを探すことが必要になります。

原因と照らし合わせながら、9つの対処法をチェックしていきましょう。

  • 無理せずに休む
  • 小さいことでも何かやってみる
  • プライベートと仕事を切り分ける
  • 身体を動かす
  • 見た目を変えてみる
  • ポジティブな言葉を使う
  • 将来を考えてみる
  • 評価や給与を見直してもらう
  • 働く環境を変える

無理せずに休む

仕事のやる気が出ないことを気にしすぎると、休日も仕事のことを考えてしまい、心と身体が休まらないことがあります。

どうもやる気が出ないなら、我慢せずに休むことが大切です。就業後や休日に仕事をするのはやめて、趣味に没頭して心を充電したり、ゆっくり寝て体力を回復したりしてみましょう。

心身のコンディションが良くなることによって、本来のモチベーションを取り戻すきっかけをつかめるはずです。

小さいことでも何かやってみる

やる気が出ないまま立ち止まっていると、負の感情が抜け出せなくなることもあります。色々考えているうちに、もっとモチベーションが低くなるかもしれません。

そのようなときは、とにかく小さなことでもやってみる、動いてみることが大切です。身支度をする、朝食を食べる、ストレッチをする、音楽を聞くといった何気ない行動でも構いません。何かすることによって脳が働き、自然と心身が動いてくることがあります。

プライベートと仕事を切り分ける

プライベートと仕事を切り分けて、私生活を充実させることに目線を変えてみましょう。家族や友人と会ったり、趣味を見つけたり、恋人と過ごす時間を増やしたりすることで、心に余裕が生まれるかもしれません。

人や趣味などとの関わりの中で発見があり、仕事を頑張る理由が見つかることもあります。プライベートを楽しむために、仕事も前向きに取り組もうとやる気が芽生えることもあるでしょう。

身体を動かす

頭で考えても解決策が見つからないときは、無理のない範囲で身体を動かしてみましょう。ランニングやジョギング、筋トレなど、ちょっとでも身体を動かすと、何も考えなくてよい時間が生まれます。運動の心地よい疲れや汗で心がすっきりすることもあるでしょう。

テレワークが多い場合は、人との会話が減ったり、運動不足になったりすることが多いので、適度な運動をする時間を確保するのがおすすめです。

見た目を変えてみる

やる気が出ずに暗くなりがちな気分を一新するために、髪型やファッションを変えてみるのもおすすめです。自分がなりたいイメージを意識すると、より精神面のリフレッシュに効果を期待できます。

目に見える部分が変わることによって、モヤモヤした気持ちが晴れる可能性があります。周りの人が「髪型似合ってるね」「雰囲気が明るくなったね」など声をかけてくれれば、もっとポジティブな気持ちになるでしょう。

ポジティブな言葉を使う

やる気が出ないときに、「つまらない」「帰りたい」「やめたい」などネガティブな言葉を使うと、もっと気持ちは落ち込んでしまいます。

あえてポジティブな言葉は使うようにすると、そうなるような気がしてくる効果を期待できます。「今日はきっと上手くいく」「もうちょっとで終わるから頑張ろう」など前向きな言葉を使ってみましょう。

会社やメンバーに対する考え方も、ポジティブに切り替えてみるのがおすすめです。やる気が出ずについ粗探しをしてしまっていたなら、良いところを発見でき、モチベーションが復活するでしょう。

将来を考えてみる

やる気が出ないまま過ごしていたら将来はどうなるのかを一度考えてみましょう。「このままではいけない」「前向きに過ごしていたい」と思うなら、現状を打破するために動き出すことができるはずです。

現状を変えなければと思えたら、小さなことから始めたり、運動をしたりするなど、できるところから行動していきましょう。

評価や給与を見直してもらう

評価に納得できない、給与に不満があってやる気が出ないときは、思い切って会社に相談するのも手です。評価制度が見直されたり、給与交渉が成功したりすれば、やる気が下がる原因はなくなります。

ただし、必ずしも自己評価が周囲の評価と一致しているとは限りません。まずは自分の仕事ぶりと評価を客観的に見直し、それでも納得できないときに交渉を考えましょう。

働く環境を変える

生活の中で行動や思考の工夫をしたり、評価や給与について会社に相談したりしても、やる気が出ないなら、そもそも職場が合っていない可能性があります。

そのような場合には、異動や転職を考えてみましょう。環境を変えることによって、人間関係や労働環境、待遇などが改善され、やる気も持ち直すことができるかもしれません。

ただ、見切り発車で環境を変えてしまうと、適用できずにかえってやる気を失うリスクもあります。まずはやる気が出ない原因を明確にし、異動や転職が最善の策だとわかったら行動を起こしましょう。

仕事のやる気を出すことは可能

仕事のやる気が出ないのは多くの人に共通することで、理由は人によって様々です。心身の疲れや人間関係の悩み、評価への不満などが主な原因に挙げられます。

一度下がってしまったやる気は、工夫次第で取り戻すことが可能です。しっかり休む、プライベートを楽しむ、適度に運動するなど日々の工夫でも改善できます。それでも前に進めなければ、異動や転職などを検討するのも方法のひとつです。

自分はなぜやる気が出ないのかを考え、取り戻す方法を一つひとつ試してみましょう。

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