【先生編】 Talknoteが日々の校務伝達から 生徒の見える化まで、先生同士の コミュニケーションをサポート。 業務効率が上がり、生徒と向き合える 時間が増えました。
昭和2年設立の学校法人。教育方針として、聖徳太子の「和」の教えにより、優れた人格を育成することを根本とし、「人」「知識」「世界」とつながる力を尊重している。中高全生徒のiPad利用、電子黒板の全クラス設置、デジタル教科書やクラウドツールの活用など教育の情報化「ICT教育」を積極的に推進している。
課題
- 先生同士のコミュニケーションがアナログで煩雑だった
- 業務報告の遅れや必要な意見交換や情報共有ができないという問題があった
効果
- 先生同士のコミュニケーションの質とスピードが格段に向上した
- 時間的余裕が生まれたことで、生徒に対してさらに時間を使えるようになった
導入前の課題
先生同士のコミュニケーションがアナログで煩雑なことが課題でした。先生はとにかく忙しい職業。授業やHR、放課後のクラブ活動といった業務に加え、その合間に授業の準備や会議に出席をしなければなりません。一人一人の生徒と向き合ったり、話し合ったりする時間も必要です。
先生方は職員室にいる時間が少なく、スケジュールもバラバラなため、「メモ」でやり取りをすることが多かったんです。しかしこの方法は効率が悪く、時間と手間がかかる。「メモを見た先生が置いた先生を探し、そしてまた机にメモを置いて去っていく」職員室内ではこのようなすれ違いや行き違いが散見されました。このことから、教員間での業務報告の遅れや、必要な意見交換や情報共有ができないといった問題が浮かび上がりました。
Talknote活用事例
Talknoteを導入して最初に作ったのが「教職員のお知らせグループ」でした。先生同士の連絡網がメインですが、朝礼で話すことや会議の資料を共有する際も活用しています。メモやPDFのデータを事前に送っておくことで、朝礼や会議を円滑になります。朝礼時の連絡漏れや伝達漏れが減り、会議の時間を大幅に短縮することができました。
Talknoteは「生徒の見える化」にも有効です。たとえば、生徒が保健室を利用した際は、保健室の先生が生徒から離れて、職員室まで報告に出向く必要がありました。これでは生徒の具合が悪くなってしまった時に対応できません。生徒に緊急対応が必要だったり、早退が必要だったりした場合も同様です。Talknoteはすぐに先生に連絡が取れるので迅速に対応できます。授業中であっても緊急メッセージが見られるので、先生も即座に指示を出すことができます。Talknoteを導入したことで、生徒の命や安全を守る連携ができるようになりました。
導入後の効果
Talknoteを導入したことで、先生同士のコミュニケーションの質とスピードが格段に上がりました。Talknoteを使えば、先生同士がいつでもどこでもすぐにやり取りができるので、スムーズな校務伝達が可能です。先生方のストレスも軽減されたと思います。また、台風や地震といった不測事態や緊急事態が起こった際も速やかに伝達・共有できるので、生徒たちの安全を守れる状態も整っています。
先生方の業務効率も上がりましたね。先生同士で校務の連携がスムーズに取れるようになったことで、時間短縮につながっています。ちょっとした連絡の際は短いメッセージやスタンプなどをさっと送れるので、スピーディーかつ手軽なコミュニケーションが実現しています。余裕が生まれたことで、先生方は生徒に対して十分に時間を使えるようになりました。また、セミナー等に参加して、時間を有効活用している先生もいらっしゃいます。