【生徒・保護者編】 Talknoteを通じて適切なSNS利用を学び、 生徒同士のコミュニケーション能力の向上と活性化を実現。保護者と学校との連携や情報共有もスムーズになりました。 | 導入事例 | Talknote

【生徒・保護者編】 Talknoteを通じて適切なSNS利用を学び、 生徒同士のコミュニケーション能力の向上と活性化を実現。保護者と学校との連携や情報共有もスムーズになりました。

学校法人聖徳学園
聖徳学園中学・高等学校 校長伊藤 正徳 聖徳学園中学・高等学校 情報システムセンター長鶴岡 裕一郎

昭和2年設立の学校法人。教育方針として、聖徳太子の「和」の教えにより、優れた人格を育成することを根本とし、「人」「知識」「世界」とつながる力を尊重している。中高全生徒のiPad利用、電子黒板の全クラス設置、デジタル教科書やクラウドツールの活用など教育の情報化「ICT教育」を積極的に推進している。

課題

  • 自分が所属するコミュニティ以外の横断的な関わり方を教える方法に困っていた
  • 保護者に対して情報共有が難しく、双方向のコミュニケーションがとれなかった

効果

  • 生徒の自発性や自主性が向上した
  • 保護者への伝達漏れが少なくなり、緊急事態の際もすぐに保護者とつながれるようになった

導入前の課題

クラスや部活、委員会など、自分が所属するコミュニティの中だけではない、横断的な関わり方について、学校生活を通じて学んでほしいという思いがありました。また、SNS等のバーチャル空間での作法を学ぶ機会や、情報発信力向上の必要性も感じていました。

また、学級通信や年間行事予定表、保護者会のご連絡など、保護者へお渡しするお知らせにも課題がありました。今まで学校からのお知らせは紙でお渡ししていましたが、受け渡しを忘れてしまったり、見落とされたりする方も多く、情報共有の難しさを感じていました。電話で細かなやり取りをしようとしても、なかなか都合があわずつながらないことも多かったです。保護者ともっとスムーズにコミュニケーションを取りたいという思いがありました。

学校法人聖徳学園 情報システムセンター長 鶴岡 裕一郎様

Talknote活用事例

今までは、学校で学んだことや話し合ったことに対して気になる点や疑問があっても、学校が終わればそこで一旦途切れていました。Talknoteを使えば、放課後や自宅に帰ってからも引き続き生徒間でコミュニケーションができます。教員への質問や相談も気軽にできるので、学習サポートとしての機能も果たしています。Talknoteを使って学んだことをまとめたり、資料を作ったりする生徒もいて、生徒の学習意欲や問題解決力が向上しています。

Talknoteは適切なSNS利用を学ぶツールとしても活用されています。生徒はバーチャルな世界での振る舞いや言動、自分の発する言葉がどういう風に周りに影響を与えるかについて、Talknoteの利用を通して自覚的になっていきます。生徒同士でグループを作る際は先生が監視者としてその中に入りますので、生徒は節度を持ちつつ、Talknoteを情報発信の場として大いに活用しています。

今まで、保護者には生徒の様子などは紙に印刷した学級通信でお配りしていました。しかし白黒印刷のため写真なども鮮明ではなく、生徒の生き生きとした姿や様子が伝わりにくかったです。Talknoteを使えば、学級通信もPDFで配信できるので、カラーでお見せすることができます。印刷などの時間も不要なので、教員側の負担を減らしながら、生徒たちの様子をよりクリアに伝えることができるようになりました。

合唱コンクールや文化祭、劇といったイベントの際は、本番だけでなくそれまでの練習の過程や生徒の頑張っている姿をTalknoteで発信しています。今までは見られなかった、子ども達の学校での様子がわかるようになり、保護者の方からもお喜びの声をいただいています。

また、先生からの連絡や投稿を楽しみに待っててくださるという保護者の方が増えました。Talknoteでは投稿に対して、「いいね」を押すことができます。投稿した内容に対して保護者からの「いいね」が多くなると先生たちもやる気が出ますし、保護者と先生との間でよい相乗効果が生まれていて、今まで以上に密なコミュニケーションができるようになりました。

学校法人聖徳学園 Talknote利用例 落とし物のグループチャット画面
学校法人聖徳学園 Talknote利用例 プリント、学校内での生徒の様子を保護者に共有している画面

導入後の効果

Talknoteを導入して生徒の自発性や自主性が向上しました。オンラインでの会話が可能となったことで、学校外にいても先生や生徒とつながることができます。生徒はその時感じたことや思ったことを発信するようになりました。Talknoteを用いて、授業で学んだことや話し合ったことに対し意見交換やフィードバックなどを活発に行っています。生徒一人一人が自覚的かつ積極的に学校と関わるようになりました。

さらにTalknoteを通じて、今までは接点のなかった中学生と高校生との交流が生まれたり、部活や委員会といった場で横断的かつ円滑なコミュニケーションが実現しています。今後は好きな教科や趣味などでつながる新しい「場」の創生など、生徒がより多彩で多様なコミュニケーションを取る場として更なる活用も期待したいですね。

保護者に対しては、学校側からすぐに連絡ができるという点でも大変助かっています。生徒に何か起こった時や緊急事態の際にすぐに保護者とつながることができるので安心です。保護者からは学校側と密にコミュニケーションがとれるようになったと、ご好評をいただいております。リモートでの保護者面談もTalknoteの機能を使うことでスムーズに行えるようになりました。

あと、Talknoteを導入してから、学校側から発信する情報量が圧倒的に増えました。学級通信や年間行事予定表はもちろん、ホームルームでの出来事や生徒の学校での様子なども細やかにお伝えできます。紙や電話だと受け渡しで漏れがあったり、タイミングがあわなかったりと、何かと不都合が生じやすかったですが、Talknoteですべて解決されました。保護者に重要なお知らせや情報を正確にお伝えできるという点が大きなメリットです。

生徒会や委員会のお知らせも、放送での呼びかけからTalknoteでの全体発信に代わり、利便性を感じています。落とし物情報や、課題提出のリマインドなどもすべてTalknoteをチェックするだけでわかります。学校生活の利便性が非常に高まり、生徒にとっても必要不可欠な存在になっているようです。

学校法人聖徳学園 教室

≫ 学校法人聖徳学園 【先生編】

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