あなたの会社に合うビジネスチャットは?
主要チャットツール6社を比較

「メールや電話だけだとコミュニケーションが難しい」
「社内のコミュニケーションをもっとスムーズにしたい」
「そのために、自社に合うビジネスチャットを比較したい」

このようにお考えではないでしょうか。ビジネスチャットには、さまざまな種類があり、特徴はそれぞれに異なります。そこで、本記事では、主要なビジネスチャットを比較し、それぞれの特徴についてご紹介します。

本記事のポイント

  • 主要なチャットツールの特徴がわかる
  • チャットツールの比較ができる
  • 自社に向いているチャットツールがわかる

導入する目的や社内の状況によって、選ぶべきツールは異なります。ぜひ本記事を参考にチャットツールを選んでみてください。

企業に迫るビジネスチャット導入の波。
まずはメリットを押さえよう

コロナ禍に伴い、リモートワークを始める企業が増えています。そこで、直面するのがコミュニケーションの壁。以前は対面で話せていたことも、電話やメールでのやりとりでは手間がかかり、意思疎通がうまくいかないことが懸念されます。

同じオフィスにいれば、周りの人たちの作業内容や進捗も何となく把握できていましたが、在宅勤務だとうまく把握できないという場合も多いのではないでしょうか。

このような問題を解決するために、多くの企業ではビジネスチャットを導入しています。このビジネスチャットとは、LINEなどのようにメッセージをやりとりできるサービスです。同じ時間、同じ場所で働くことが前提であったこれまでは、社内でのコミュニケーションの効率は重視されていませんでした。

しかし、社員同士が離れた場所で働くリモートワークが中心となっていく中で、より簡単にコミュニケーションを取れる手段が求められています。では、具体的にビジネスチャットを利用するメリットはどのようなものかを利便性や機能性の面から見ていきましょう。

チャット形式でスムーズなコミュニケーション

チャットでのコミュニケーションは、メールに比べてスピーディーです。メールの場合、「お世話になっております」から始まり、「よろしくお願いいたします」で締めくくるといった定型文を意識することが一般的です。そのため、「文章を作るだけで一苦労」という人も多いのではないでしょうか。

しかし、チャットツールであれば、対面で話しているような即時性の高いコミュニケーションを取ることが可能です。また、顔文字などのリアクション機能を使用することで、テキストよりも感情を表現しやすく、円滑なコミュニケーションの起点にもつながります。

また、自分宛のチャットには通知機能がついていることが一般的なので、コミュニケーションの抜けなども防ぐことができます。

過去の連絡の検索性能が高い

一般的なチャットツールでは、これまでのやりとりがスレッド形式で時系列に並んでいるため、「特定の話題について、やりとりした内容」を遡ってすぐに見つけられます。よくチャットでは「無駄な連絡が多くなり、過去の連絡を探しづらい」とイメージされがちですが、特定のキーワードを検索して該当のメッセージを探し出すこともできるため、その心配はありません。

また、特定のキーワードを検索して該当のメッセージを探し出すこともできるため、コミュニケーションの抜けなども防ぐことができます。

プロジェクトごとにグループを作成できる

チャットツールでは、案件やプロジェクトなどのチームごとにグループが作成でき、そのグループ内のメンバーだけに情報を共有することが可能です。

例えば、「日報を目的とした全社員が参加するグループ」「スキル向上を目的とした知識を共有するためのグループ」など、目的に応じたグループを作成することができます。また、グループ全員には共有したくない秘匿性の高い情報などは、通常の1対1のやりとりに切り替えればよいでしょう。

ストレージ機能がある

社内外のやりとりでは、ファイルの共有を伴うやりとりも多いでしょう。そのときに役立つのが、ほとんどのチャットツールに実装されているストレージ機能です。チャットツール上で共有されたファイルはストレージに保存されるので、同じファイルを繰り返し共有することなども可能です。

このストレージ機能はサービスやプランによって容量が異なりますので、事前に「どれくらいの容量が必要なのか」「その他のファイル保存サービスを利用するか」などを確認しておくことをおすすめします。

PC・スマホどちらからも利用できる

チャットツールは、スマートフォン用のアプリをリリースしているサービスも多く、PCだけでなくスマホからも利用できます。そのため、外出先でチャットツールを利用するためにPCを開く必要はありません。

音声・ビデオ通話ができる

多くのチャットツールでは、音声通話だけでなくビデオ通話機能が実装されています。社内で確認したいことがあったとき、チャットでもやりとりは可能ですが、テキストだけではニュアンスが分かりづらい場面もあります。
そういった場合でも、通話機能を備えたチャットツールなら意思疎通をスムーズに図ることが出来るでしょう。また、ビデオ通話によって複数名でのミーティングも行うことができます。

多くのツールは基本無料で使い始められる

基本的には無料プランを提供しているサービスが多いため、試しに使ってみてから本格的な導入を検討できるでしょう。一般的に、チャットツールでは複数のプランが用意されています。例えば、チャットツールに参加できる人数の上限や、ストレージ容量などがプランによって異なり、それに応じた価格となります。

また、チャットツールは複数のサービスが存在しますので、例えば社外との連絡をスムーズにすることを優先するなどの場合は、取引先が利用しているツールに合わせることも一つの選び方です。

<メリットまとめ>

以下はここでお伝えしたメリットのまとめです。チャットツールを導入する際は、前提知識として、これらのメリットを把握しておきましょう。

  • スピーディーなコミュニケーション
  • 過去のやりとりを簡単に検索できる
  • チーム単位でグループを作成できる
  • ストレージ機能がある
  • PC・スマホどちらでも利用できる
  • 音声・ビデオ通話に対応している
  • 基本無料で利用を始められる

代表的なビジネスチャットを特徴別にご紹介

ツール名 無料範囲 特徴 向いてる企業タイプ
Talknote
(トークノート)
https://talknote.com/
組織活性スコア機能 日々のコミュニケーションを通じて業務改善したい
slack
(スラック)
https://slack.com/
検索可能な10,000件のメッセージ
10個のアプリとインテグレーション
1対1のビデオ通話
2段階認証
2,200を超えるAPIを利用可能 複数のツールを利用いており、集約したい
chatwork
(チャットワーク)
https://go.chatwork.com
コンタクト無制限
累計14グループチャット
1対1でのビデオ/音声通話
2段階認証
5GBストレージ
使いやすいシンプルな設計と機能 バランスの取れたツールを使いたい企業
Microsft Teams
(マイクロソフトチームズ)
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/
最大参加100人
無制限のチャット
60分のオンライン会議(回数無制限)
10GBストレージ
Office365を契約していればすぐに使える Office365をすでに契約している企業
LINE WORKS
(ラインワークス)
https://line.worksmobile.com/jp/
人数制限:100人
1対1のビデオ/音声通話
ホームの掲示板数10個
上限10までのAPI利用
10GBストレージ
多くの人が使い慣れたUI 導入の心理的ハードルを下げたい企業
Workplace by Facebook
(ワークプレース)
https://ja-jp.workplace.com
ニュースフィード
グループ機能
チャット機能
ライブ動画機能
イベント機能
SNSのような側面を持ち、社内の事情を把握しやすい 社内のコミュニケーションを活発にしたい企業

代表的なビジネスチャットだけでも、上記のようにいくつもあるため、どれを選べばいいか迷ってしまう方が多いかもしれませんが、基本的な機能は共通している部分が多い傾向です。

しかし、「安い」という理由だけで選ぶことはおすすめしません。サービスの特徴や仕様はそれぞれに異なるため、長く使い続けられるサービスを選ぶには、「どのような機能を必要としているか」を明確にしてから比較検討することが重要です。

ここでは、代表的な6つのチャットツールについて、それぞれの特徴を紹介します。

①Talknote(https://talknote.com)

【特徴を一言で表すと】

・さまざまな組織課題の解決に向けた「組織エンゲージメント機能」が超充実

Talknoteでは、ユーザーの利用状況に応じて、社内のコミュニケーション活性度をスコア化。分析結果をもとに、具体的な改善プランを実行することで、コミュニケーション上の課題を解決できます。必要に応じて、カスタマーサクセスから具体的なアクションプランの提案を受けることも可能です。

【特徴】

・充実したグループ機能

プロジェクトや部署など、関連するメンバーのみをグループとしてまとめることが可能です。各グループで投稿された内容は、タイムライン機能で表示されるため、時系列で追いやすく、見逃す心配がありません。通知のたびに、グループページを開く必要はなく、一目で会社の動きがわかります。

・LINEのようなスムーズなメッセージ機能

対面でやりとりしているような、スピーディーなコミュニケーションが可能です。テキストだけでなく、スタンプも使用できるため、文面だけでは伝わりにくいニュアンスも表現できます。その結果、コミュニケーションコストを下げて、生産性の向上につながることが期待できるでしょう。

・タスク管理機能

業務ごとに期限を設定することで、タスクの抜け漏れを防ぎます。業務の担当者と依頼した側のそれぞれから、タスクを一覧で確認できるため、社員の抱えている業務の見える化につながるでしょう。また、設定した期限が過ぎても完了していないものに関しては、プッシュ通知によってお知らせが届くため、抜け漏れを減らすことが可能です。

・投稿テンプレート機能

日報のように、定期的に報告するものに関しては、その投稿のテンプレートを事前に用意することが可能です。テンプレートを作成しておけば、そのフォーマットに沿って記入するだけで投稿できるため、日々のちょっとした手間の削減につながります。

・予約投稿

投稿する日時が決まっているものに関しては、日時を指定して投稿することも可能です。例えば、残業中に社外に対して連絡する際、夜遅くは迷惑になる可能性があります。そんなとき、次の日の始業時間に合わせて予約投稿をしておけば、連絡を忘れる心配もありません。また、締め切り前に予約投稿しておけば、リマインドとしても活用できます。

・メール連携機能

受信したメールをTalknote上のグループに自動転送することも可能です。チャットツールを使っていても、必要に応じてメールを使う場面があります。例えば、カスタマーサービスを担当している場合、顧客からのお問い合わせに素早く対応することが必要です。そんなときも、Talknoteにメールを自動転送しておけば、対応が遅れることもありません。

・アクションリズム解析機能

Talknoteの利用状況を分析することで、組織への関心度、仕事への積極性を客観的に把握できます。対面でのやりとりでは、伝えられる情報量が多いですが、関心や積極性に関しては、主観で判断することしかできません。業務への意欲低下を解決することで、早期離職を防ぐことにもつながります。

・オーバーワーク通知機能

規定の時間外にもかかわらず、従業員のTalknoteにログインしている時間が長い場合、アラート通知が届きます。時間外労働は、従業員の意欲低下やメンタルの不調につながる恐れがあるため、対策を取ることが必要です。

特にリモートワークの場合、社員同士の姿が見えないため、ある社員がオーバーワークになっていても気付きにくいことがあります。そのような事態を防ぐためにも積極的に活用することをおすすめします。

・組織活性スコア機能

Talknoteの利用状況を分析し、組織のコミュニケーション活性度をスコア化。利用状況の分析基盤を有しているため、改善が必要な項目に関しては、その要因を特定し、具体的なアクションプランの提案まで行われます。コミュニケーション面の課題は、目に見えた時点で深刻化しているケースもあるため、日々改善に努めることが必要です。

・サンクス機能

他のメンバーに感謝や賞賛を伝える機能です。感謝することは当たり前のことですが、サンクス機能を文化として浸透させることで、モチベーションの向上や離職率の低下につながります。サンクスの送受信数は、自動集計されるため、評価制度として活用することも可能です。

【使用料】

初期費用とプランに応じた月額費用がかかります。具体的な料金に関しては、契約内容によって異なるため、ご相談ください。

【その他スペック情報】

Webブラウザ
Windows
・Microsoft Internet Explorer IE11
・Google Chrome(最新バージョンのみ)
・Mozilla Firefox(最新バージョンのみ)

Mac
・Google Chrome(最新バージョンのみ)
・Safari(1ver前まで)
・Mozilla Firefox(最新バージョンのみ)

モバイル端末
iOS 11.0以上
Android 5.0以上

【こんな企業に向いている】

Talknoteは、チャットツールとしての機能に加えて、業務改善機能が充実しています。そのため、コミュニケーションを通じて、日々の業務上の課題を解決したい企業におすすめです。

②slack(https://slack.com/)

【特徴を一言で表すと】

・豊富なAPIで拡張性が高い

2,200を超えるAPIを利用でき、組織に合うようにカスタマイズできる点が特徴的です。GmailやGoogleカレンダー、Zoom、Trelloなど、さまざまな外部ツールと連携が可能で、Slackに集約させることができます。ただ、組織内に細かい設定を行える人がいないと、使いこなすことは難しいかもしれません。

【特徴】

・チャンネル機能

Slackのコミュニケーションは、チャンネルで行われます。社内全員が参加できるチャンネルや、特定のメンバーのみを招待するなど切り替えが可能です。企業によっては、雑談専用のチャンネルを作成するなど、使い方は多岐にわたります。

・コネクト機能

コネクト機能を使えば、社外の人たちとの仕事がよりスムーズになります。作成したチャンネルのリンクを招待したい相手に送って、参加が承認されれば、Slack内でやりとりがスタート。顧客との関係が深まることで、顧客へのサポートの質も向上することが期待できるでしょう。

・音声/ビデオ通話機能

アプリ上で音声やビデオによる通話が可能です。通話中は画面を共有できるため、複雑なアイデアや詳細を伝えるときに役立ちます。また、他のビデオ会議ツールとも連携でき、Zoomやハングアウトなどを使いたい場合も、Slackからシームレスに接続できます。

・インテグレーション機能

業界の主要なアプリをSlackに直接組み込むことで、使っているツールを集約できます。Google Drive、Zoom、Asanaなど、さまざまなAPIを利用でき、その数は2,200超です。現在利用しているサービスにも対応しているか、事前に確認しておくといいでしょう。

・セキュリティ機能

Slackのセキュリティ機能は、IDとデバイスによる認証、独自の暗号キーによるデータ保護など、コンプライアンス要件を満たしたやりとりが充実しています。ISO/IEC 27001や SOC 2を含む9つのコンプライアンス証明および認証を受けているのが特徴です。

【使用料】

フリー:無料(期間無制限)
・チームの直近メッセージ1万件にアクセス可能
・Googleドライブ、Office365など10個のインテグレーション
・1対1の音声/ビデオ通話

スタンダード:年払いの場合月額850円(ユーザー1人あたりの金額)
・メッセージ履歴へのアクセス無制限
・無制限のアプリ連携
・コネクト機能による外部との連携

プラス:年払いの場合月額1,600円(ユーザー1人あたりの金額)
・サービス品質保証契約
・ユーザーへのプロビジョニングおよびデプロビジョニング
・すべてのメッセージデータのエクスポート

Enterprise Grid:個別相談
・無制限のワークスペース
・データの損失防止機能
・専任のカスタマーサクセスチーム
・HIPAA準拠のメッセージおよびファイルでのコラボレーション

【その他スペック情報】

Webブラウザ
・Google Chrome バージョン66以降
・Mozilla Firefox バージョン60以降
・Safari バージョン11.0以降
・Microsoft Edge バージョン41以降

デスクトップアプリ
・Windows7以降
・OS X 10.10以降

モバイル版アプリ
・iOS 12.2以降
・Android 6.0以降

【こんな企業に向いている】

ビデオ通話や業務管理などを目的に複数のツールを利用している企業では、Slackを導入することで、一元管理が可能になります。ただ、機能を使いこなすには、各種APIとの提携やカスタマイズが必要になるため、社内で対応できる人を用意しておきましょう。

③Chatwork(https://go.chatwork.com)

【特徴を一言で表すと】
・誰でも使いやすいシンプルな機能・設計

チャットワークは、グループチャットやタスク管理、ビデオ通話など、ビジネスチャットとして必要な機能を一通り満たしています。Slackのような拡張性はありませんが、その分シンプルな設計で、ITリテラシーにかかわらず使いこなせるツールといえるでしょう。

【特徴】

・グループチャット機能

プロジェクトや部署単位でグループを作成し、複数のユーザーで会話を進められます。必要に応じて、社外のユーザーを招待することも可能。投稿されたメッセージは、キーワードから検索でき、過去の情報を遡る際にも便利でしょう。

・タスク管理機能

依頼した業務、もしくは受けたタスクを登録することで、チャットワークをTo Doリストとして活用できます。タスク完了時には相手に通知が届くため、報告漏れの心配もありません。タスク管理画面から自分が抱えているタスクを一覧で確認できるため、常に状況を把握しながら業務を進められます。

・ファイル管理機能

チャットワークでは、やりとりの中で共有した各種ファイルを、閲覧・ダウンロードできます。これまでに共有されたファイルは、すべて一覧で確認できるため、わざわざ遡って探す必要はありません。

・音声・ビデオ通話機能

チャットワークは、アプリ上で音声およびビデオ通話が行えます。社内のメンバーはもちろん、コンタクト済みの社外のユーザーとも通話可能です。通話中の画面共有にも対応しています。

・制限機能

社外のユーザーに対して、さまざまな制限を設けることが可能です。例えば、IP制限による社外PCからのアクセスブロックや、個別で設定したURLからしかアクセスできない制限など多岐にわたります。さまざまな管理機能がついており、安心して利用できます。

【使用料】

フリー:無料(期間無制限)
・コンタクト無制限
・累計14のグループチャットに参加可能
・1対1での音声/ビデオ通話
・2段階認証
・5GBのストレージ容量

パーソナル:月額400円(ユーザー1人あたりの金額)
フリープランに加えて、下記機能を使用可能。
・広告の非表示機能
・10GBのストレージ容量に拡張

ビジネス:月額500円(ユーザー1人あたりの金額)
パーソナルプランに加えて、下記機能が使用可能。
・ユーザー管理機能

エンタープライズ:月額800円(ユーザー1人あたりの金額)
ビジネスプランに加えて、下記機能を使用可能。
・社外ユーザー制限
・IP・モバイル端末制限
・チャットログのエクスポート機能
・サービスの品質保証など

【その他スペック情報】

Webブラウザ
Windows
・Google Chrome 最新の安定バージョン
・Mozilla Firefox 最新の安定バージョン
・Internet Explorer バージョン11以上
・Microsoft Edge

Mac
・Google Chrome 最新の安定バージョン
・Mozilla Firefox 最新の安定バージョン
・Safari 10以上

デスクトップアプリ
・Windows 7以上
・OS X 10.10以上

モバイルアプリ
・iOS12.0以上
・Android OS 6.0以上

【こんな企業に向いている】

チャットワークは、多くの機能を必要とせず、シンプルなツールを求めている企業に向いています。「コミュニケーションツールとしての機能が使うことができれば問題ない」という企業は、チャットワークを選んでおけば間違いありません。

④Microsoft Teams(https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/)

【特徴を一言で表すと】

・Office 365を利用していれば、すぐに使い始められる

Microsoft Teamsは、Office 365に含まれている1つのサービスのため、社内でOffice 365をすでに契約している場合、無料で利用できます。期間無制限で使えるので、利用する中で、必要に応じてプランを変更するのがおすすめです。

【特徴】

・豊富なテキストオプション

Microsoft Teamsのメッセージでは、Wordのようにテキストの書式を変えることができます。太字や斜体、下線のほか、蛍光ペンやフォントサイズの変更など、その機能はさまざまです。チャットツールでは、テキストのやりとりが基本になるため、よりわかりやすく編集できるのはうれしいポイントです。

・音声/ビデオ通話機能

1対1の音声/ビデオ通話に加えて、多数の参加者を交えたミーティングも行えます。無料プランでも300人まで会議に参加できるため、多くの企業では十分すぎる機能といえるでしょう。

・共同編集機能

WordやExcel、PowerPointなどのアプリに複数人で同時にアクセスして、リアルタイムでの編集を進められます。「会議中に議事録を共有しながら記録する」「ミーティングの中で資料をブラッシュアップする」など、さまざまな使い方が可能です。

・翻訳機能

別の言語のメッセージを受信した際、翻訳ボタンを押せば、自身が使用する言語へと翻訳されます。2021年1月現在36の言語に対応しており、社内に多国籍なメンバーがいる場合は、よりスムーズなコミュニケーションを可能にするツールとして役立つでしょう。

・アプリ追加機能

Microsoft Teamsは、700を超えるアプリに対応しています。生産性を高めるアプリやプロジェクトを管理するものまでさまざまです。業務に役立つアプリを集約させれば、日々の生産性を向上させることができるでしょう。

【使用料】

Microsoft Teams:無料(期間無制限)
・オンライン会議
・参加者数の上限300人
・会議の長さの上限60分
・データの暗号化
・ストレージ容量10GB(チーム全体)

Microsoft 365 Business Basic:年間契約の場合、月額540円(ユーザー1人あたりの金額)
Microsoft teamsに加えて、下記機能を使用可能。
・会議の長さの上限24時間に拡張
・会議の録音
・ストレージ容量を組織全体で1TB、ライセンスごとに10GBまで拡張
・OneDriveの個人用ファイルストレージと共有可能(ユーザーあたり1TB)
・多要素認証

Microsoft 365 Business Standard:年間契約の場合、月額1,360円(ユーザー1人あたりの金額)
Microsoft 365 Business Basicに加えて、下記機能を利用可能。
・デスクトップ版のWord、Excel、PowerPoint等のサービスを利用可能
・BookingやMileIQなどビジネスアプリを利用可能

Office 365 E3:年間契約の場合、月額2,170円(ユーザー1人あたりの金額)
Microsoft 365 Business Standardに加えて、下記機能を利用可能。
・会議への参加者数の上限1万人に拡張
・OneDriveの個人用ファイルストレージと共有可能(容量無制限)
・電子情報開示機能など

【その他スペック情報】

Windows
・Windows 10
・ARM上の Windows 10, Windows 8.1, Windows Server 2019, Windows Server 2016

Mac
・macOS(最新から遡って3つ前のバージョンまで対応)

【こんな企業に向いている】

Office 365を契約している企業で、現在チャットツールを導入していない場合は、Microsoft Teamsの利用がおすすめです。多くの機能を無料で使えるため、とりあえず使い始めて、それで機能が足りないと思えば、他のサービスを検討するようにしましょう。

⑤LINE WORKS(https://line.worksmobile.com/jp/)

【特徴を一言で表すと】

・多くの人が使い慣れたUI

ビジネス版のLINE「LINE WORKS」は、LINEと似たUIになっているため、すでにLINEを使ったことがある人であれば、すぐに使いこなせるでしょう。スタンプも多数用意されているので、細やかなニュアンスも自由に表現できます。

【特徴】

・カレンダー機能

メンバーの予定を登録できるカレンダー機能。個人の予定はもちろん、グループ全体や他のチームのスケジュールも確認できるため、ブッキングを起こす心配がありません。PCやスマホなどデバイスを問わず使用可能です。

・アドレス帳機能

企業の規模が大きくなると、社内のメンバーを把握するだけでも一苦労です。しかし、LINE WORKSのアドレス帳では、メンバーを一覧で確認できます。また、アドレス帳からトークや通話、スケジュールへの招待など、他の機能へシームレスにつなげることも可能です。

・アンケート機能

LINEを利用している人であれば、社内外を問わず、アンケートを実施できます。アンケートの回答は、自動でグラフとして集計されるため、細かいタスクに時間を割く必要がありません。回答結果はCSVなどデータとしてダウンロード可能です。

・メール機能

LINE WORKSのメール機能は、現在使用している自社ドメインのメールアドレスをそのまま使えます。これまではメールのやりとりのたびに、画面を切り替える必要がありましたが、その手間もかかりません。受信メールの自動振り分けや、リマインダー機能など、細かなところにも手が届く機能となっています。

・Drive機能

チャットに添付されたファイルやデータを、そのままDriveに保存できます。Driveに保存したデータは、デバイスを問わず利用可能です。また、保存したデータはURLリンクを発行するだけで、簡単にアクセスできるようになります。

【使用料】

フリー:無料(期間無制限)
・ユーザー数100人まで
・ストレージ5GB
・1対1の音声/ビデオ通話
・グループ機能
・カレンダー機能
・アンケート機能

ライト:年間契約の場合、月額300円(ユーザー1人あたりの金額)
フリープランに加え、下記機能を使用可能。
・ユーザー数無制限に拡張
・ストレージ100GBに拡張
・同時接続200人までの音声/ビデオ通話
・過去6ヶ月間のログをダウンロード可能
・広告の非表示

ベーシック:年間契約の場合、月額500円(ユーザー1人あたりの金額)
ライトプランに加え、以下機能を使用可能。
・ストレージ1TBに拡張
・ユーザーあたり30GBまでのDrive使用
・タスク管理機能

プレミアム:年間契約の場合、月額1,000円(ユーザー1人あたりの金額)
ベーシックプランに加え、以下機能を使用可能。
・ストレージ10TBに拡張
・ユーザーあたり1TBまでのDrive使用
・アーカイブ機能

【その他スペック情報】

Webブラウザ
・Internet Explorer IE10、IE11
・Chrome 最新版
・Firefox 最新版
・Safari 10.1以降

PC版アプリ
・Windows 10、8.1
・macOS 10.12以降

モバイル
・Android 5.0以降
・iOS 11以降

【こんな企業に向いている】

多くの人が使い慣れたUIのチャットツールを利用したい企業におすすめです。サービスやツールを新たに使い始めるには、導入コストがかかります。金銭的な負担だけでなく、使い慣れるまでの時間的なコストも考慮しなければなりません。そういった面からも、誰もが使いやすいLINE WORKSはおすすめです。

⑥Workplace by Facebook(https://ja-jp.workplace.com)

【特徴を一言で表すと】

・社員のつながりを築くチャットツール

Facebookが提供するチャットツール「Workplace」。ホーム画面や機能など、Facebookに共通する部分が多く、社員同士の交流を促進するSNSとしての側面を持っています。これまで交流のなかった社員同士でさえ、Workplaceを通じてつながるようになれるでしょう。

【特徴】

・ライブ配信機能

Workplaceでは、グループに参加する人に向けてライブ配信を行えます。これまでは、同じ空間にいなければリアルタイムでのやりとりはできませんでした。しかし、ライブ配信であれば、社員に向けた業績報告やパネルディスカッションなど、同時性のあるコミュニケーションが可能になります。

・ニュースフィード

利用者それぞれのホーム画面では、個別にカスタマイズされた投稿が表示されます。業務を進めるうえでは、常に最新情報を把握しておくことが大切です。しかし、組織の規模が大きくなると、自分に関係のない情報まで取り込んでしまい、かえって効率を下げてしまいかねません。

Workplaceでは、AIの分析のもと、個人に関連する投稿が表示されるため、常に会社の情報を適切に把握できます。

・情報ライブラリ機能

企業が成長するためには、日々のナレッジを蓄積させる必要があります。情報ライブラリでは、それらのナレッジを1つのページとして作成することが可能です。人事手当や各種マニュアルなど、社員にとって重要な書類をまとめておけば、必要に応じてすぐにアクセスできます。

・各種ツールとの統合

Office365やDropbox、G Suiteなど、現在使っているツールを、Workplaceに統合できます。50以上の主要なクラウドサービスをカバーしており、外部サービスとの連携も問題ありません。

・アンケート機能

業務改善や制度の見直しなど、社員にアンケートを実施する場面もあるでしょう。Workplaceでは、質問を設定し、回答方式(記述式/選択式)を決めるだけで、すぐにアンケートを取ることができます。

・会社間グループ機能

社外と連絡を取る場面では、セキュリティが確保された、会社間グループを作成できます。スレッド形式でのやりとりが可能で、ファイルの共有も簡単です。メールのように、過去のやりとりを遡って探す手間もかかりません。

【使用料】

アドバンス:月額4米ドル(1ユーザーあたりの金額)
・グループビデオ通話
・ストレージ1TB
・ライブ動画配信機能
・自動翻訳
・アンケート機能
・各種ツールの統合
・365日24時間のサポート対応
・チャットサポート

エンタープライズ:月額8米ドル(1ユーザーあたりの金額)
アドバンスプランに加え、下記機能を使用可能。
・ストレージを無制限に拡張
・専門のサポートチーム
・新機能が登場した際の先行アクセス権

【その他スペック情報】

・Windows 8以降
・macOS 10.9以降

【こんな企業に向いている】

Workplaceは、部署の垣根を超えたコミュニケーションに適しています。そのため、多数の部署を持つ企業に適しています。また、Facebookに似たUIをしているため、Facebookを利用している人が企業に多い場合、スムーズに使いこなせるようになるでしょう。

まとめ

本記事では、ビジネスチャットの特徴や利便性と下記の6つのビジネスチャットをご紹介しました。

  1. Talknote
  2. Slack
  3. Chatwork
  4. Microsoft Teams
  5. LINE WORKS
  6. Workplace by Facebook

どのツールも基本的な機能に、それほど大きな違いはありません。しかし、豊富なAPIを利用できたり、業務改善まで行えたりするなど、ツールによって特徴は大きく異なります。

選ぶべきチャットツールは、自社の状況によってあったものを選ぶことが賢明です。ビジネスチャットを導入する際は、ぜひ本記事の内容を参考に自社にあったツールを見つけてください。

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